『PoPLovE☆☆2』
「ちょっ!好乃!」
どぉしよぅ・・・。
合コンなんて、初めてなんだもん。
好乃「だぁいじょうぶ♥あたしがいるよ。」
「好乃ぉ・・・。」
ちょっと、好乃さん、マジで助けて。
私達はとある喫茶店へと入った。
そこは、全体的に暗くて、天井でチカチカとイルミネーションが輝いていた。
まるで、お星様のよう。
「・・・わぁ。きれぇー。」
私は天井をみまわした。
好乃「こっち。」
好乃さんは私の手をひいた。
「好乃、遅いぞ」
誰かが言った。
暗い喫茶店の中、お星様の下で。
そこには、数人の知らない男の子と、女の子がすわっていた。
みんな好乃さんのようで、不良系だった。
でも、瞳がやさしくて、私は不思議と怖くなかった。
ひとり、輝いていた人がいた。
その人は私の心を釘付けにした。
金髪。ピアス。
髪はおろしている。
きゃしゃな体で、それでいてがっしりしている。
そして、背が高い。
彼はひとりそこに立って、私のことを見つめていた。
私もまた、彼を見つめていた。
彼は口を開いて、こう言った。
「はじめまして。名前は?」
にっこり笑って、私に手を差し伸べる。
私は手をとり、「」と言う。
彼は、自分の隣に私を座らせ、そして自分も座った。
「俺は鈴木或(すずき ある)。」
「鈴木・・・。」
好乃「私のお兄ちゃん。」
「!!」
この兄弟は、何故こんなにも私の心をひきつけるのだろうか。
お星様のように、輝いて。
そして、自由。
人々を魅了していながら、気まぐれで。
或「或って呼んでな。」
女「あるぅ〜。
私達もその子と話したいんだけどぉ?」
或「ごめんごめん」
女「私このはっていうの。よろしくね。」
このはと名乗った少女は私にウインクする。
このは「って呼ぶから。
このはって呼んで。」
「う、うん。」
女「私はみつき。」
男「俺由っていうんだ。よろしくな。」
女「私は久美。」
男「俺は蛍。」
・・・・・・・・・・・・・・
いろんな人が一緒に話し掛けてくるから、びっくりしちゃった。
みんなの名前、覚えてないけど、或の事だけは、覚えてる・・・・・・。
あれから、みんなでいっぱい話した。
楽しかったなぁ。
帰り道、自転車を走らせながら、好乃は言う。
好乃「お兄ちゃん、かっこいいでしょぉお?」
「うん♥好乃とそっくり。」
輝いていて。
好乃「、お兄ちゃんとくっついてもいいよ。」
「え?」
好乃「お兄ちゃん、今彼女いないの。
私、お兄ちゃんに変な人くっつくのが嫌で、ずっとお兄ちゃんの彼女に嫌がらせしてたの。
でも、私なら、お兄ちゃんの彼女になっても許せる気がする。」
「でも・・・。」
好乃「がんばって!じゃね♥」
そういい残し好乃は、去ってしまった。
「或・・・かぁあ。」
或の事が心に残ってしょうがない。
「・・・・・よしっ!」
好きな人ができた、夏だった。
〜〜〜続く〜〜〜
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