『PoPLovE☆☆1』
そっと目を閉じて。
そして指をくむの。
あの綺羅と光るお星様にお願いするの。
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私の家は、問題かもしれない。
どうしてこんな家に生まれてきたんだろう。
こんな家。
私はお星様に憧れてるんだ。
自由に輝いて、人々を魅了して。
空を飛んで、お星様になってしまいたかった。
今も、2階の部屋の小さな窓から、お星様を見上げている。
1階では、親が喧嘩している。
・・・・ほら、また殴った。
父親が、母親を殴った。
そんな音がする。
4歳の妹の鳴き声と、殴る音、殴られる音。
母の悲鳴。
不思議に、お星様の輝きとその音が合っていて、私はずぅっとお星様を見ていた。
目からは、辛い塩水が流れていた。
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先生「」
「はい」
先生「成績優秀だ。これからもがんばれ。」
「はい、ありがとうございます。」
終業式。
私は通知表をもらって、毎回の会話を繰り返す。
久米「さん、いつもすごいよね。」
星野「うんうん。あっ!でも!」
クラスの星野さんは、ある人に指をさす。
先生「鈴木好乃」
好乃「ハ〜イ」
先生「お前なんでこんなに成績がいいんだ。」
好乃「あたまいいからね」
好乃さんは、ふりょーなのに頭がいい。
かわいいし・・・。
好乃さんは、実は私の憧れなんだ。。
私がじーっと見てるの、好乃さんに気付かれちゃったみたい。
好乃さんは、ニコって笑って私に話し掛けてくれた。
好乃「せいせきどおだった?上がった?」
「う、うんっ。す・・・鈴木さんは?」
好乃「やだぁー!鈴木さんなんて。好乃って呼んでよv
よ・し・のvv」
「うんっ。
私はって呼んで。」
好乃「分かった。
成績はね、これ以上上がらないよ。」
「え?もしかして・・・。」
好乃「オール5。1年の1学期から。」
「よ、よしのってすごいんだ・・・。」
好乃「今更気付いてもおそいってゆーかぁ。」
やった!
好乃さんと話せた!
好乃さんと仲良くなれた!
好乃って呼んでって言われた!
やったやったやった!
快適な夏休みが過ごせそうだ。
好乃さんはいいなあ。
まるでお星様みたい。
輝いてて。
自由で。
それでいて人を魅了して・・・。
その日、好乃さんの夢を見た。
好乃さんと私が、二人で、輝いている夢だった。
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プルルルルルルルルルルッ!!!
家の電話が鳴る。
「はいですけど。」
好乃「鈴木と申しますがさんはいらっしゃいますか。」
わぁあ、好乃さん、言葉づかいまで美しいっ!
金髪なのに・・・。
ピアスの穴あけてるのに・・・。
学校にブレスとかしてきてるるのに・・・・。
「好乃?」
好乃「あ、?
今から遊ばない?」
え・・・・・!??
好乃さんに誘われてる!
「もちろん、いいよ。」
好乃「じゃあ学校まで来て。
かわいい格好してきてね。」
「うん。じゃ。」
ガチャ
うれしいぃ!
私は着替えて、学校へと自転車を走らせた。
好乃「早かったね。」
わぁあ、好乃さんかわいいなあ。
好乃「じゃ、行くよ。」
好乃はの腕をひっぱる。
「え、え、え・・・どこにぃ?」
好乃「合コン」
「え!?そんなん、聞いてないよ〜。」
好乃「あれ、言わなかったけ?」
そして、私は好乃さんに連れられて、合コンに行ったのであった。
〜〜続く〜〜〜〜〜〜〜〜
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